今になってなんで届いたんだろう
副作用とかあるらしいしメリットはあるのかな?
令和6年7月ごろHPVワクチンのハガキが届きました
平成9年度生まれ〜平成19年度生まれの方は
届いていると思います
なぜかというと
その期間にワクチンによる副作用の報告が相次いだことで
積極的な推奨をしなくなったからなんです
本記事では
HPVワクチンを受けるメリット、デメリット
筆者の体験談をの記しました
今回は「子宮頸がん(HPV)ワクチンの話し」です
本記事は医者ではなく一般人が書いたので、参考までに読んでいただけたら幸いです
本記事の内容
・HPVワクチンの実態調査
・HPVワクチンのメリット、デメリット
・HPVワクチンを受けた筆者体験談
3分で読めるので、受けるか迷っている人はぜひ最後まで読んでみてください
子宮頸がん(HPV)ワクチンの実態調査
日本の子宮頸がんワクチン接種率は遅れている?
子宮頸がんは日本で毎年1万人以上が疾患し
毎年約3,000人の女性が亡くなっている病気です
厚生労働省が公表している「定期の予防接種実施者数」の
先進各国のHPVワクチンを摂取した女性の割合(2019年)
- カナダ 83%
- イギリス 82%
- オーストラリア 79%
- イタリア 52%
- アメリカ 49%
- ドイツ 43%
- フランス 33%
https://www.pinkribbon-no-wa.jp/news/子宮頸がんワクチンの接種
結構な割合で受けていますね
日本では2019年時点で4%ですので
比較すると低いです
なぜかというと、先ほど少し述べたように
日本では2013年4月に小学6年〜高校1年の女性を対象に
HPVワクチンの定期接種が始まりましたが
接種後に副作用の報告が相次ぎ
6月に積極的な推奨を中止しました
しかし2022年4月よりワクチンの副作用より有効性を認められ
再開することになりました
子宮頸がんワクチンには種類がある
子宮頸がんワクチンは主に3種類ありまして
- 2価ワクチン (サーバリックス)
- 4価ワクチン (ガーダシル)
- 9価ワクチン (シルガード9)
があります
2価ワクチン (サーバリックス) | 70%の子宮頸がん(16、18型)などのヒトパピローマウイルス感染症を予防する |
4価ワクチン (ガーダシル) | 70%の子宮頸がん・肛門がん (16、18型) 、尖圭コンジローマ(6、11型)などのヒトパピローマウイルス感染症予防する |
9価ワクチン (シルガード9) | 90%の子宮頸がん(16、18、31、33、45、52、58型)、尖圭コンジローマ(6型、11型) などのヒトパピローマウイルス感染症予防する |
https://www.know-vpd.jp/children/va_c_cancer.htm
やはりおすすめは予防率の高い9価ワクチン(シルガード9)だそうで
副作用などの違いはありませんが
自己費用だとシルガード9が一番高く、10万円程度になります
なので、公費で無料になる今のうちに受けておくことをおすすめします
子宮頸がんになったら妊娠できない?
初期の病変であれば、子宮を残すことが可能です
妊娠時には子宮頸がんの検診があるので
多くの場合は、初期の状態や前がん病変の段階で発見できます
子宮頸がんが進行していると、命に関わる出産になることもあるので
早期発見とワクチンの接種が非常に重要になります
子宮頸がん(HPV)ワクチンのメリット、デメリット
メリット
子宮頸がんワクチンは名前の通り
子宮頸がんというガンを防ぐためのワクチンです
子宮頸がんは唯一ワクチンで予防できるガンですので
受けておくメリットが十分にあります
子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスは
実は私たちの身の回りのどこにでもいて
人の皮膚や粘膜に感染する、ごくありふれたウイルスです
主に性交渉によって感染することから
性交渉経験がある人ならば女性の80%以上
男性の90%以上が生涯で一度は感染すると考えられています
その中には悪性化(がん化)する可能性の高いウイルスが含まれていて
通常であれば、ウイルスは自然に排除されるのですが
排除されない状態が続くとガンを発症する場合があります
そのためHPVワクチンの導入により
子宮頸がんの前がん病変を予防する効果が確認されています
デメリット
デメリットは副作用ですが
シルガード9のワクチンを例にすると
頭痛、注射部位の痛み、腫れ・赤みなどが頻度10%以上で
10%未満のその他の副反応が起きます
特に注意が必要な副反応は
- 過敏症反応(頻度不明)[アナフィラキシー、気管支痙攣、蕁麻疹など]息切れ(呼吸が苦しいなど)、じんましんなどを症状とする重いアレルギー
- ギラン・バレー症候群(頻度不明)手や足に力が入りにくい、手足の感覚が鈍くなるなどの症状とする末梢神経の病気
- 血小板減少性紫斑病(頻度不明)鼻血や歯茎からの出血、あおあざなどが見られる病気
- 急性散在性脳脊髄炎(頻度不明)発熱、頭痛、手足が動きにくい、歩きにくい、意識の低下などの症状とする脳などの神経の病気
などがあります
女性が生涯で前がん病変含め、子宮頸がんに罹患する確率は1.3%と言われており
HPVワクチンで重篤な副反応を起こす確率は0.05%程度と報告されています
HPVワクチンを受けた筆者体験談
受けた理由は公費で受けるハガキが届いたから
たびたび、電車の張り紙やテレビのCMで
子宮頸がんワクチンの推奨を目にしていましたが
あまり気にしていませんでした
ハガキが来てやっと、子宮頸がんワクチンは世界的に認識されていて
日本でも過去の接種率は8割近くの女性が受けていた事実を知り
受けることにしました
ハガキが来たらまずは近くの健康サポートセンターへ
病院に行く前に受診票が必要です
家の近くの健康サポートセンターを探しましょう
必要なものは、母子手帳です
念の為ハガキも持っていきましょう
窓口で渡された必要事項を書いたら
受診票とワクチンを受けられる病院の記された紙がもらえます
1回目のワクチンは予約しましょう
ワクチンを受ける病院を決めたら、まずは電話で予約をしましょう
それと、ワクチンの種類もあるので予め考えておきましょう
ちなみに私はシルガード9を受けました
通常は、予約をしてから後日ワクチンを取り寄せます
1回目のワクチンを受けた感想ですが
注射をしているときはインフルワクチンのような
「痛いっ」と感じました
その後は15分病院で待機していましたが
痛みもなく現在の体調も良好です
今現在は1回目の接種までしか受けていませんので
後日また更新します
まとめ:期限があります!ワクチンの無料接種は2025年3月まで
この記事では、「子宮頸がん(HPV)ワクチン」について解説しました
要点をまとめると以下の通りです
- HPVワクチンは世界で受けられている
- HPVワクチンはメリット、デメリットがある
- HPVワクチンは期間限定で無料接種を行なっている
ハガキが来ても、つい後回しにしてしまいがちですが
公費で受けられる期間は限られているので
3回目の接種がちゃんと受けられる今のうちに
検討することをおすすめします
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