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真の哲学者が意識する[4つの習慣] とは?心の安定は自分の中にある

しゃち子

お金や人の目に振り回されず、真の心の安定を得るにはどうすればいいの?

「安定した生活をするにはお金が必要」

「お金を手に入れれば評価される」

資本主義社会の私たちにとっては

一般的な意見として認識されています

でもたまに見落とすことがありませんか?

「人間は心の生き物だ」ということを

では、

私たちは何を意識して行動すればいいのか

結論を言うと

健全な生活を送るためには「肉体」「精神」「知性」「社会・情緒」の四つの側面で成り立っています

 今回は「哲学者が求める原則の真実」について解説します

この記事を見ることで、今後の人生に新しい考え方をもたらしてくれます 

本記事の内容

・哲学者が高める四つの側面

・四つの側面を得る方法

・良心の声と成長の階段

後ほど紹介する「7つの習慣」には具体的な習慣化する方法が語られていて、

その書籍は全世界4,000万部、国内240万部を超え、今も読み続けられるビジネス書のベストセラーです。

シャチ

5分で読めるので習慣を手に入れたい人はぜひ最後まで読んでみてください。

目次

7つの週間とは?

スティーブン・R・コヴィーによって書かれ1996年に出版された書籍です

ビジネス書とされていますが、人生哲学や成功哲学といった自己啓発として読まれています

『人生の全ての成功には原則があった』がこの本のテーマであり、

物の見方や捉え方、つまり

価値観が自分の習慣にどのように影響を与えているのかを説明しています

哲学者が求める四つの側面

四つの側面は「成果」を生み出す能力を高める

ノコギリの刃を研ぐことは、木を切るのと同じくらい大切である

木を切ることが目的であった時

つい、ノコギリを振ることだけに集中してしまいがちですが

ノコギリの刃を研ぐことで、木を切りやすくなります

つまり、目的を達成する能力を高めることが大事なんです

この著書では

成果を生み出す能力である自分の価値を、維持し高めていく習慣を

「刃を研ぐ習慣」と言います

刃を研ぐ四つの側面、それは

「肉体」「知性」「精神」「社会・情緒」です

いくつかの哲学者が、表現の仕方は違くても

この四つの側面を取り上げています

これらをバランスよく鍛えるには

日々の主体的な行動の積み重ねが必要です

これらは短期間で得られるものではありません

なぜかというと

成果を生む能力を高める「刃を研ぐ」といった行動は

緊急ではないけれど、重要なことだからです

詳しく書いた記事があるので、ぜひ読んでみてください

簡単に説明すると

緊急な「用事」や重要でない「娯楽」に

つい多く時間を費やしてしまい、

緊急ではない、重要なことである「刃を研ぐ」ことに

時間を割り当てることをしなくなってしまいます

そのため

周りに流されず、娯楽に流されず、自分から働きかけないといけないのです

自己啓発や勉強をする目的の多くは「お金」です

ですが、そのお金を稼ぐ「目的」は

自分のため、大切な誰かのためのはずです

「刃を研ぐ」四つの側面とは

自分に対してできる最大の投資であり

お金を稼ぐ「目的」を忘れないための習慣なのです

それでは「四つの側面」について、ひとつずつ解説します

肉体的側面

肉体的側面では

  • 体に良いものを食べる
  • 十分な休養をとってリラックスする
  • 定期的に運動する

ことです

運動は一日30分するだけでも、病気の予防になります

理想的なのは、自宅でできて

持久力、柔軟性、筋力の三つの伸ばせることです

これらの具体的な説明は、省略します

お伝えしたいことは

健康を維持する目的は

仕事をして、周りの環境に適応し、

生活を楽しめる肉体を維持し高めることです

けれど、短期間で健康を手に入れようとしても

衰えていた肉体は、突然の変化に対応できないため

長期的で主体的な行動が必要です

主体性とは:目標や約束を守り、自分の人生の責任を引き受けること

主体性について解説した記事があります

反対にいうと

運動を継続するメリットは

長い目で見て大きな成果をもたらすのと同時に

主体性が身につき

健康を大切にする価値観に基づいて行動することで

自分に対する評価や自尊心、誠実さが大きく変わります

精神的側面

精神を伸ばすにはどうすれば良いのか?

身につけるのは難しく、たくさん時間の投資が要ります

著書では

聖書を読み、祈り、瞑想をすることで

精神の平穏を得ていると述べていますが

著書の「7つの習慣」からは

これらの具体的な方法ではなく

「公的成功」として自分と他者の物事の見方

解説しています

公的成功について解説した記事があります

これらを身につけるには、「物事の見方」を変えなければいけません

自分の感情や煩悩を手放し、自然の法則に従って物事を見つめる

これは簡単にできることではありません

だからこそ、瞑想や祈り、座禅や読書などに多くの時間を投資して

人間は「それを」手に入れようとします

下記の文章は私の経験談です、読み飛ばして頂いてかまいません、興味のある方はぜひ読んでください

読書が好きな私は、「はだしの元」を読み始めました

「はだしの元」とは広島原爆について書かれたマンガです

この本に関心した私は、広島原爆ドームに足を運びたくなります

そのことを母に伝えると、反対されました

母は感情的になり、感傷的になり不安になります

私も広島に行き、経験を得たい一心で感情的になります

お互い感情をぶつけ合った後、「お葬式」ムードになった時に気づいたんです

[目の前の大切な相手を悲しませてまで、広島に行く意味が本当にあるのだろうか]

[目の前の事に目を背けて、広島に行って、なんの経験が得られるというのだろうか]

[人を愛することを学ぶとしたら、今この瞬間のことじゃないのか]

そう気づいたとき、自分の感情を手放し、相手に関心の目を向けました

その結果、広島へは行きませんでしたが、とても大切な経験をしました

人生最大の闘いは、日々自らの魂の静けさの中で闘われるものである

自分がこの闘いに勝ち、心の葛藤を解決できれば

平穏な気持ちになり、自分が目指すものを見出せます

そうすると公的成功、「全員が解決」することに繋がります

知的側面

知的側面を磨くことは

自律性、つまり自分をコントロールすることが目的になります

自分の目的、価値観に合った行動を行うことです

教育の定義とは

総合的な問題や目的、他者の見方に照らして

自分の人生の脚本を見直すことだと述べています

このような教育もなく

「戦争中は国のために戦うことが正しい」

「資本主義社会ではお金を稼ぐことが正しい」

と、ただ訓練を重ねるだけでは視野が狭くなり

その訓練の目的を考えることができなくなります

個人の経済の安定は

仕事や社会からもたらされるのではなく

自らの生産能力—

自分で考え、学び、創造し、変化に対応する能力から

得られる、それが本当の意味での経済的自立です

「目の前に困っている相手がいる、どうすれば解決する?」

「お腹が空いたけど食べるものがない、どうする?」

「相手の役に立って、食べ物をもらおう」

「相手を喜ばせて、助けてもらおう」

経済的自立とは、富を持つことではなく

富を生み出す能力を持つことであり

その能力は、自分自身の内面で育てるべきです

そのため

いろいろな知識を身につけ、考え、行動にすることで

知性を伸ばすことができます

なぜ知力が必要なのか、どんな知力を身につけるべきなのか

それは終わりを思い描くことから始まります

自分の人生の終わりを思い描き

自分が創った人生の脚本に沿った生き方をするため

知識が必要なのです

終わりを思い描くことから始めるを解説した記事があります

社会・情緒的側面

社会・情緒的側面を伸ばすためには

先ほど述べた、「公的成功」を得ることです

簡単にまとめると

「公的成功」を達成するには

  • 信頼関係を築く
  • 相手を理解し、共感をする
  • お互いに納得するWin-Winを考える
  • お互いに納得する第3の案を考える

ことです

詳しく解説した記事があるので、ぜひ読んでみてください

社会と情緒は結びついています

私たちの情緒、つまり心の安定は

主に人との関係によって育まれます

なぜかというと

心の安定を得ている人は

「公的成功」の習慣を実践できる強さを持っているからです

人生は黒か白かの二択ではなく

相手の価値観を尊重し、お互いのためになる

第3の案が必ず見つかると思えば

心は安定します

お母様

小麦のパンは体に悪いのよ

お母様

食べるのをやめなさい

しゃち子

たまにはパンも食べたいんだよ

しゃち子

否定だけされても、嫌な気持ちになるだけ

お母様

、、、そうね、ごめんなさい

お母様

たまには好きなものを食べるのも大切だよね

お母様

あなたは主体性がある人だから、食べる理由があるのよね

お母様

米粉パンを作っておくから、よかったら食べてね

自分の考えを否定しなくても

そこから一歩出れば

相手を理解できるのだと思えば

心は安定します

「人の役に立ちたい」から伝えたい

そんな時は

人の人生が豊かになるようにする

このように考えてみてください

四つの側面を伸ばす主体性を持つには

他者への脚本づけ

他者に脚本づけをするとはどういうことなのか

ほとんどの人は、自分の周りの

「意見」や「ものの見方」、「考え方」

によって自分の生き方、行動に影響を受けます

しかし

肯定的な意見と否定的な意見の比率には

注意が必要です

著書では述べていませんが、ネット記事によると

ポジティブとネガティブの黄金比があります

肯定的な意見をするポジティブ

否定的な意見をするネガティブ

ポジティブ:ネガティブ、3:1

の割合が、心の健康維持に繋がります

心の健康維持は、相手に主体性を持たせます

例えば

お酒やタバコなど

「百害あって一利なし」なものは

たくさんありますよね

そんな時も3:1です

お母様

いつも仕事頑張ってるね

お母様

頑張って働いた後のお酒は美味しいよね

お母様

タバコを吸うと気分が落ち着くよね、大変なこともあるよね

お母様

お酒やタバコは、集中力が下がるから気をつけてね

3:1に慣れてなくて恐縮ですが、、

これで相手がアドバイスを求めてきたら

デメリットや控えるメリットを伝えましょう

人はネガティブな部分を強く感じやすいため

3:1の比率で心の健康を維持し

心の健康から得た「余裕」

人は主体的になれるのです

豊かさマインドがある人なら

相手を肯定する意見をしても

何も損なうものはありません

その人に耳を傾け

その人の身になって共感をする

その人が主体的な人間になって、

責任を果たすように励ますのです

自己達成予言

自己達成予言とは、著書の例文では

「成績が悪い子」に対して、何かの勘違いで

「成績が良い子」だと思い込んで接したら

成績が良くなった

というのが自己達成予言です

現在の姿を見て接すれば、人は現在のままだろう 人のあるべき姿を見て接すればあるべき姿に成長していけるだろう

例えば、パンを食べている人が

主体性ある人間だと仮定すると

「種類によっては健康な食べ方があるのかも」

「自分の伝え方が間違っていたのかも」

「好きなものを食べて心の健康を保っているのかも」

「この人にとってパンは、大切な思いれがあるのかも」

このように

相手を主体性ある人間だと思い込み

肯定的で尊重するような姿勢で接すると

相手は本当に主体性を持つ人間になるのです

相手に主体性を持たせたいのであれば

自分の思い通りに相手を支配しようとするのではなく

自分にできることに目を向けて

想像力を使い、柔軟に対応することで

その人自身が自立し、深い満足感を持ち

豊かで生産的な人間関係を育てていけるように

手助けします

良心の声と成長の階段

述べてきた四つの側面を伸ばすには

成長と変化を繰り返しながら

螺旋階段を登るようにして、自分自身を継続的に高めていきます

この成長の階段を一歩ずつ、確実に上へ登っていくには

もう一つの側面、「良心」が必要です

良心の声はいかにもか細く、もみ消すことは簡単である しかしその声はあまりにも明解で、聞き間違えることはない

真に主体的で、非常に効果的な人間になるためには

良心を鍛えなければなりません

人生の終わりを思い描いて

自分の脚本を見直すことができたのなら

生き方を方向づける目的を選択します

その努力を怠ると

刺激と反応の間にあるスペースは閉ざされ

他者の脚本や、自分の本能に振り回されます

良心の声に従い、自分の生き方を正しい目的に近づけるほど

判断力が研ぎ澄まされ

世の中の仕組みがよく見えてきます

良心が鍛えられれば

私たちは

自由、内面の安定、知恵、力を得て

正しい道を歩んでいけます

思い返せば、私にも四つの側面に目を向ける

良心の声が聞こえていました

睡眠不足になってまで、勉強すべきと思い込んでいても

肉体的側面は「体を大事にしろ」と良心の声に働きかけます

何日も娯楽に費やしていると

知的側面は「目的のために学べ」と良心の声に働きかけます

母親に反抗的な態度をとってしまった後に

精神的側面は「感情をコントロールしろ」と良心の声に働きかけます

良心の声が働きかけると

自分は息苦しさ、後悔、罪悪感を感じます

そして、これらの良心に少しずつ従って行動していると

情緒となる「心の安定」が増えていきます

その心の安定が社会への関心に繋がって

目の前の相手から愛することができます

たえず成長の階段を、上へと登っていくには

学び、決意し、実行し

さらに学び、決意し、実行していかないといけないのです

まとめ:心の安定は自分の中にある

この記事では、「四つの側面を高める方法」について解説しました

要点をまとめると以下の通りです

  • 哲学者が高める四つの側面
  • 四つの側面を得る方法
  • 良心の声と成長の階段

この記事を通して

自分の曖昧で不明瞭な価値観を

言語化できた気がします

良心とは決して、偽善とか世の正義ではなくて

自分が心と信頼関係を築き、真の楽しさが得られる

親友のような存在です

良心の声は、いつでも自分の味方であり、必ず自分に寄り添ってくれます

この記事は、「7つの習慣」に基づいて自分の考えを書いています

興味を持っていただけたら、ぜひ本書の方も手にとってみてください

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この記事を書いた人

ブロガーを目指す無職。
心と向き合う自己啓発、知らなかったお役立ち情報を投稿。
得意な事: ストレス管理。人間関係に壁を作る。
mbti診断:INTJに近いINFJ

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