新卒で正社員にならないのはもったいないと言われた

個人相談での出来事

2023年現在は

大学４年でありながらも

就職する気もなくて、面接もしたことないまま

夏休みが終わりそうな時期に

大学の進路相談センターから電話がかかって来た

そこで初めて自分の現状を打ち明けた

自分は会社員に向いていない事や

その理由などを述べたところ

明らかに目の前の相手は喉を唸らせていた

そして出た相手の発言に私は驚くことはなかった

「新卒で正社員にならないのはもったいない」

「まずは経済的安定が大事」

その場で反論する気はない

なぜならば彼ら彼女らは仕事として

役割としてこれらの発言をしているからだ

だからこそ進路アドバイザーから

『私が』正社員になるべき理由を知りたかった

その後、私が少しでも向いてそうな仕事を提案され帰宅した

だが帰宅して一人になった途端

先程言われた言葉に自問自答する

『もったいない』『経済的安定が大事』

はっきり言わせてもらう

それは一般的な価値観に過ぎない

私はもったいないとも思わないし

経済的安定に価値を置いてない

その時点でまた正社員になる理由が閉ざせれる

そもそも

もったいないという言葉には常々うんざりするタイプだ

「ここまで頑張って来たんだからもったいない」

その言葉には、期待に応えなければ

今までやって来たことは無駄になる

という意味が含まれているからだ

「もったいない」「無駄」

どっちの言葉も『私じゃない誰か』が

『私』の価値を決めようとしている

心の中で誰かの価値を評価するのは構わない

だけど、人の価値観に土足で踏み込んで

あたかも私の価値観を混合するような言い方をされるのは

心底不快だ

と言うわけで、私は自分の価値観に従ってブログ運営を始める

そこに価値があるからではない

自分の価値観がそこにあるからだ