あれ?なんか歯が長くなった気がする
歯を磨いた後、歯茎が痛いな、、
その違和感、放っておいたら大変です!
気にせず磨きつづけていたら、危うく歯を失う可能性があります
歯肉退縮によりどんどん歯茎は下がります
くさび状欠損(知覚過敏)といった
歯の根本がごっそり削れてしまいます
歯茎が下がり、削れてしまった歯を自然に戻すことは
ほぼ不可能です
もし、このような症状が現れていたら、すぐ歯医者に行きましょう
また、手遅れになる前に歯を守りましょう
今回は、「歯磨き」をするときに
歯を傷つけない方法を一緒に学んでいきます!
ちなみに歯周病による歯肉退縮は歯磨きでは
治らないので、病院に行きましょう
今回は「歯を守る、歯磨きの方法」について解説します
歯についての専門家ではないので、参考までに読んでいただけたら幸いです
本記事の内容
・歯の磨き方
・歯を磨くタイミング
・歯ブラシ、歯磨き粉の選び方
3分で読めるので、いつまでも健康な歯でいたい人はぜひ最後まで読んでみてください
基礎が一番大事!歯の磨き方
歯茎はとても繊細!とにかく「力を抜いて」磨く
歯ブラシやトイレ掃除のブラシが広がっている状態をよく目にしますが
それは、力を入れてブラッシングしすぎています
それだけ力いっぱい磨くと、ブラシがすぐ使えなくなりますし
広がった状態のブラシは汚れを落とす力が半減します
さらに、歯や歯茎、トイレの便器が傷ついてしまうのですから
力を入れることはデメリットが多いことを知っておきましょう
すでにオーバーブラッシングにより歯肉退縮した方も
正しい磨き方を身につければ、歯肉のクリーピングが期待できます
クリーピングとは歯と歯のすき間ができ黒く見えていた部分が健康な歯肉によってうまることです
クリーピングは天然歯やセラミックなどに対して起こります
それでは、歯の磨き方を紹介していきます
①まずは歯磨き粉を使わず磨く
歯を磨くために歯磨き粉を使うのは良くありません
正確に言うと、歯磨き粉は仕上げとして磨く役割でして
・フッ素で虫歯予防をする
・着色や汚れを効率よくとる
などで、丁寧に磨くときに適していません
歯磨き粉によって磨けた気になったり
泡がたまって早く磨こうとしたり
歯磨き粉に含む研磨剤により
歯茎を傷つけたり、歯が削れてしまいます
そのためまずは歯磨き粉なしで3分以上磨き
仕上げとして歯磨き粉を使用してください
②力の強さは100g~150g程度
歯を磨いているとき、腕が疲れるほど力を入れてしまったり
口をゆすいだとき、歯茎がしみたりしませんか?
それは、明らかに力が強すぎます
一度、鏡で歯茎をチェックしてみましょう
歯茎が傷ついていたりすると注意です
また、いつも強く磨いていると歯肉に厚みがでて「フェストゥーン」ができます
https://www.yamadashika.jp/prevent08.html
「磨き傷」「フェストゥーン」「歯肉退縮」
が見えたら力が強すぎています
力の強さは150g〜200gと記載されていて
これは、歯ブラシを歯の表面に当てたとき
歯ブラシが広がらない程度です
筆の持ち方で優しく撫でるように、とにかく力を抜くを意識してください
力を抜いても、歯ブラシが当たれば汚れはとれます
取れない汚れは歯石になっているので、力を入れても意味がないので
歯医者で定期的にクリーニングを受けましょう
先日、歯ブラシ売り場を見ていたら珍しいものを発見しました
それは「ピュオーラの圧力軽減ハンドル歯ブラシ」です
この商品は、歯ブラシの持ち手を毛先と反対の先端近くを持って磨くことで
強いブラッシング圧を25%軽減してくれるというグッドアイデア商品です
この商品を参考にして、持ち方を変えて磨いたらおどろくほど歯茎の負担が軽減しました
この歯ブラシを買わなくとも、お手元にある歯ブラシで十分効果はあります
③ 5~10ミリで小刻みに動かす
大きく動かすと、歯茎を傷つけたり、隙間に磨き残しができます
歯はつながっているわけではないので、横に大きく動かすのではなく
一本一本の歯と隙間を意識して磨きましょう
そして、磨き方には
直角にブラシを当てる「直角磨き」と
歯茎と歯の間にブラシを斜めに当てる「ななめ磨き」があります
詳しく解説している記事がありますので、こちらを参考にしてみてください
イラストがあると、イメージしやすいですよね
磨き方によって「虫歯」と「歯周病」を予防するために重要です
また、ななめ磨きでは歯茎を傷つけないよう十分注意してください
(私はななめ磨きで、歯茎を傷つけてしまいました)
奥歯の噛む面はかき出すようにブラシを当てて、歯肉はこすらないようにしましょう
奥歯の横磨きは、ほっぺに邪魔されて
力が加わるため注意が必要です
④[1日1回]歯間ブラシを使いましょう
歯ブラシだけでは汚れは60%しか取れませんが
歯ブラシと歯間ブラシを一緒に使うと90%の汚れが取れます
歯と歯の間をノコギリのように動かします
歯間ブラシの同じように、力は抜くよう意識しましょう
全ては歯茎を傷つけないためです
外食中つまようじを使うときも、力任せにとっていけませんよ
⑤[1日1回夜に]舌ブラシも使いましょう
舌磨きする前に、水を口に含んで舌苔(ぜったい:下の汚れ)を取りやすくします
舌ブラシも力を抜いて優しくかき出すように
奥から手前に向かって3〜4回動かしましょう
舌も傷つきやすいので磨き過ぎないようにしましょう
歯ブラシ、歯間ブラシ、舌ブラシ、、
やることたくさんありますね
でもそれだけ、歯を守ること、口の中を清潔にすることって
美容だけでなく、健康の影響に大きく関わります
歯周病と糖尿病が合併症で関係していたり
歯を使わなくなると脳に刺激がいかず衰えたり
そもそも食べ物を入れて噛むのに口の中が清潔じゃないってまずいですよね
と不安が口走ってしまいましたが
誰もが食事に幸せを感じ、毎日使うからこそ
早く気づいて大切にしてほしいです
⑤歯磨き粉は米粒くらいの量(つけすぎ注意)
歯磨き粉の役割としてフッ素で虫歯予防がありますが
使用量は米粒くらいで十分です
ここで注意して欲しいのが
歯磨き粉に含まれる研磨剤です
研磨剤とは、小さな粒子で歯を削ることで
効果的に汚れや着色を落としてくれますが
たくさんつけ過ぎたり、強い力で磨くと
歯が削れてしまうのです
まずは歯磨き粉を使わずに丁寧に磨いてから
仕上げとして歯磨き粉を使いましょう
下がった歯茎から見えた歯はとてももろい
力の入れすぎによって歯茎が下がると歯の表面が出てきます
ここで注意しなければいけないことは
歯の根本が削れてしまう、くさび状欠損です
これは過剰な食いしばりや歯ぎしりが原因となる場合もあります
なぜ歯ブラシで歯削れてしまうのか?
それは、歯の根本は硬いエナメル質で出来ていないからです
ですから、根本の歯をブラシで強く磨いたり
研磨剤を含む歯磨き粉をつけて磨くと
歯の根本はどんどん削れていき、知覚過敏を引き起こします
削れた歯が元通りになることはほぼ無理なので
症状がある方は、歯磨き粉の使用を中止して歯磨き指導を受けましょう
まとめておさらい
・まずは歯磨き粉を使わず磨く
・磨くときは、筆の持ち方で、力を抜く
・5〜10ミリ程度で小刻みに動かす
・歯間ブラシは1日1回
・舌ブラシは1日1回夜
・歯磨き粉はつけ過ぎない(米粒くらい)
歯を磨くタイミング
常に口の中は清潔を目指そう
口の中の雑菌は夜に増えるので夜だけでも磨こう
そのくらいの意識で磨いていませんか?(前の私です)
確かに間違ってはいませんが、なんとなく気づいていますよね
現代はたくさんの虫歯になりやすい美味しい食べ物で溢れています
また、大人になると歯周病の危険もあります
これらから歯を守るために、口の中は常に清潔でなければいけません
寝る前に磨いて、起きたら磨く
寝ている間は、唾液の量が減り
睡眠時間に伴い菌は増えていきます
夜は丁寧に磨きましょう
それから、起きてすぐに歯を磨くことで
歯周病や虫歯リスクを減らすことができます
虫歯菌や歯周病菌などの悪い菌を
水や食事と一緒に飲み込んでしまうと
腸内環境の乱れによる免疫力の低下につながります
間食も含めて毎食磨くのが理想
1日の中で2回以上歯を磨く人は
それより少ない人より虫歯や歯周病のリスクは低くなります
ですが、理想はやはり毎食後も磨くことです
生涯100年時代で歯を健康に保つには
常に口の中は清潔であることを意識して
菌を増やさない、食事による虫歯菌を残しておかないようにしましょう
外出中の食事で磨けないときは水でよくゆすぎましょう
歯ブラシの選び方
毛先が細い歯ブラシ(極細毛)は注意が必要
毛先が細い歯ブラシは、隙間の汚れが取れやすい
などのメリットがありますが
実は、毛先が細く尖っているため、歯茎を傷つけやすいんです
また歯周ポケットの中まで剥がしてしまい
どんどん歯肉は退縮していきます
健康的な人は、普通の歯ブラシを使いましょう
歯ブラシは「やわらかい」「ふつう」を選ぶ
歯ブラシは硬いと歯や歯茎を傷つけてしまいます
ふつうの歯ブラシでも汚れはきちんと取れるので
こだわりがない人はやわらかいブラシを使いましょう
歯ブラシを変える目安は1ヶ月
今使っている歯ブラシの毛先が広がっていたらすぐ変えましょう
力を抜いて磨くと、毛先が広がることないので長持ちしますが
やはり長く使っていると、菌が増えていくため
清潔な歯ブラシを使用するために
1ヶ月を目安に交換しましょう
まとめ:歯を守る習慣をつけよう
この記事では、「歯を守る、歯の磨き方」について解説しました
要点をまとめると以下の通りです
- 歯の磨き方
- 歯を磨くタイミング
- 歯ブラシ、歯磨き粉の選び方
歯を健康に保つには歯磨きだけではなく
半年に1回は歯医者でクリーニングを受け
歯磨きで落としきれなかった汚れを取ったり
歯周病チェックを受けましょう
歯は命より大事
そう思いつつあるのは
あの「デウィ夫人」は歯が綺麗なだけでなく
とにかくよく食べ、元気で感受性豊かです
その若さと秘訣が、健康な「歯」にあると
確信しました
とにかく、よく噛んでたくさん食べる!
そして、食べた後は毎回歯磨き!
何度もやるからこそ歯磨きの仕方は
間違えると大変なことになるし
正しく行えば、ずーっと元気で過ごせます
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