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愛されたい不自由から愛する自由へ[幸せになる勇気]から学ぶ、私たちの幸せとは?

しゃち子

就職しなかったら、私は親から愛されないんだろうか

「就職しないなんて、なんのために一生懸命育ててきたんだか」

「就職して経済安定することが、自立すること」

大人からはそんな風に伝えられます

ほんとうにそうなのでしょうか?

就職しない人は、自立できない人なのか?

就職しないと、親から愛されない人生なのか?

そもそも自立とは?愛とは?

抽象的で曖昧な言葉は

いつも私たちを不安にさせます

私たちは何を基準にして行動すればいいのか

結論を言うと

愛とは、私のためでもなく、あなたのためでもない、私たちの幸せを考えることです

 今回は「愛するための習慣」について解説します

また自立とは、ありのままのその人らしく成長し、社会と調和して暮らすことです

自立について詳しく解説した記事があります

この記事を見ることで、今後の人生に新しい考え方をもたらしてくれます 

本記事の内容

・愛とは私たちの幸せを考えること

・愛することで不自由から解放される

・愛することは自分の生き方を選ぶこと

後ほど紹介する「幸せになる勇気」とは

国内累計208万部、世界累計485万部の

大ヒットを記録している『嫌われる勇気』の続編である

『幸せになる勇気』の合計部数は世界で600万部を突破するベストセラーです

シャチ

5分で読めるので愛する習慣を手に入れたい人はぜひ最後まで読んでみてください

目次

幸せになる勇気とは?



岸見一郎、 古賀史健によって書かれ、2015年に出版された書籍です

人生哲学といった自己啓発として読まれています

「アドラー心理学の実践編」であり

「人生最大の選択」において幸せになる勇気が試される

ほんとうの「自立」「愛」を手に入れるためには

どうすればいいのかを語っています

愛とは私たちの幸せを考えること

愛が「私たちの幸せ」を考えることだとしたら

「私の幸せ」と「あなたの幸せ」を考えることは何かとういと

「私の幸せ」を追求した結果は仕事の関係であり

「あなたの幸せ」を追求した結果は交友の関係になります

この結論は非常にシンプルであり正確な心理に基づいているといえます

同様に、愛や仕事といった誰もがイメージするはずの

「愛とは自己犠牲をすること」

「仕事とは会社のために、生きていくために嫌なことをすること」

だったはずが、この結論によって覆されます

交友関係だって自分が仲良くなりたくなければしなくていいですし

つまり、人生で嫌なことする必要は一切ないのです

と実家暮らしのフリーターが言ってます、、

間違えました、アドラーが言ってます

具体的にどういうことなのか

「仕事の関係」「交友の関係」「愛の関係」

3つの関係をこれから説明します

「私の幸せ」を追求すると仕事の関係になる

遠い昔、私たちは狩猟によって食べ物を得ていました

そして産業革命が始まり、農業によって食べ物を得られるようになります

狩猟はすぐに食べ物が手に入る反面、能力のある限られた人間しか生きられませんでしたが

農業は長い月日をかけて食べ物を作る反面、能力がなくてもたくさんの子孫を残せるようになります

そして産業革命の始まりは、資本主義の始まりです

会社で働く人は、人生の長い時間を会社に費やします

儲けたお金は会社に入り、社員には給料として渡されるため

社員の大半は会社から解放されるだけのお金を手にすることなく、会社で働き続けます

つまり何が言いたいかというと

農業者、プログラマー、歌手、youTuberなど

たくさんの分業で社会は成り立っています

自分の好きなことで生きてくってキレイごとのように思えるかもしれませんが

苦手なことは任せて、得意なことは引き受けてチームで協力するように

自分が割と得意なこと、比較的に楽にできる仕事があるはずです

それは自分で選んでいいのだし

今は仕事にならない好きなことや趣味だって

追求してスキルや知識が増えれば、それで誰かの役に立って稼ぐことができます

それが、「私の幸せ」を追求した仕事の関係です

「あなたの幸せ」を追求すると交友の関係になる

あの人と仲良くなりたい、いい関係を築きたいと思ったら

ある程度の自己犠牲を払って相手が喜ぶことする必要があります

  • 相手の相談を聞いたり、相手の興味のあることに関心や理解を示す
  • 気遣いをしたり、誠実さを示す
  • 約束を守り、過ちを犯した時は心から謝る

などです

愛する行為に近しいですが、違いを明確にするのであれば

「その人といい関係を築きたいから優しくする」

「単純にその人が好きだから仲良くなりたい」

といったような好意的な感情であったり

いい関係を築きたいといった目的があります

仲良くなりたい、いい関係を築きたいといった目的を成し遂げるために

「あなたの幸せ」を追求すると交友の関係になります

「私たちの幸せ」を追求すると愛の関係になる

私のためではなく、あなたのためでもない

愛の関係とは私たちの幸せを考えることです

先ほども述べたように、交友関係と違うところは

愛の関係は、好意的な感情があるわけではないのです

感情の有無で愛したり、愛せなくなったりするものではなく

愛とは「技術」であり、身につけることができます

「私の幸せ」のために自己中であっては成り立たないし

「相手の幸せ」のために自己犠牲をしても成り立ちません

例えば、実家暮らしのフリータがいるとします

お母様

実家で暮らしてるんだから、家にお金入れてちょうだい

しゃち子

いつまでも甘えてちゃダメだよね、わかったよ

しゃち子

けれど、稼ぎが安定するまでは少しでもいいかな?

お母様

わかったわ、できる範囲でいいからお願いね

例えがイマイチピンとこないかも知れませんが

この会話はお互いに「私たちの幸せ」を考えています

自己中にならず与える、かといって自己犠牲はしない

それが愛の関係です

愛の関係とは意外にも論理的な行動に基づいているのです

かといって、相手は人間ですので

論理的な行動で愛の関係を築くためには

相手のことを知的にも感情的にも理解する姿勢を示し

共感するコミュニケーションがなければ、非常に難しいことなのです

一方で、あっさりと解決してしまう例もあります

しゃち子

たまには洗濯物手伝ってほしいな

彼氏

ごめん、なかなか時間作れなくて

しゃち子

じゃあ、チョコザップ入会して洗濯物しようかな

しゃち子

それか、乾燥機付洗濯機欲しいな

彼氏

そうだね、俺お金払うよ

今にも修羅場になりそうな会話が

「私たちの幸せ」を考えると、こんなにも平和に解決してしまったりします

「なんで私ばっかり」

「大変で辛いけど相手のために我慢しなきゃ」

そんな思いから解放してくれるのが愛です

愛は自己中でもなければ、自己犠牲もしない

私たちの幸せを考えることによって、自己からの解放されるのです

愛することで不自由から解放される

愛されたいは、人に振り回される人生になる

私たちは愛されたいために、無意識のうちに周りから褒められる努力をします

無意識というのは、例えば

「もっと痩せて、綺麗にならなきゃ」

「お金を稼いで、見返してやる」

「親が就職しろっていうから仕方ないよ」

気付かないうちに、愛されたい、見返したいといった

他人に執着した生き方をしています

愛することで、好きなことをする人生になる

先ほども述べたように、愛することは自己の解放なのです

愛することで、相手への執着や自分の執着がなくなり

愛されるための「自分らしくない人生」から解放され

心から「私たちの幸せ」を考えながら

自分の好きなことで仕事をすることができます

与えよ、さらば与えられん

それはつまり、愛される努力や我慢なんかしなくても

愛することで、愛されるのだから

愛されるための生き方をする必要がなくなります

愛することは自分の生き方を選ぶこと

相手の好きなところはどこですか?

付き合うとき、結婚するとき自分に問うときがあります

「私はほんとうにこの人のことが好きなのだろうか」

「私はこの人のどこが好きなんだろう」

結局答えは出なかったけれど、最終的な結論は

「この人と会えなくなったら後悔する」

その答えだけで告白し、付き合うにいたりました

著書では

結婚とは、対象を選ぶことではなく、自らの生き方を選ぶことと書かれています

つまりどういうことか、自分の解釈で説明しますが

その人のどこが好きだから一緒にいるのではなくて

その人と一緒にいる自分の生き方が好きだからで

その人といると自分らしく生きる勇気が持てて

その人といると愛を学ぶ勇気が持てて

その人といると生きる希望が持てるからです

「誰かを愛するということはたんなる激しい感情ではない。それは決意であり、決断であり、約束である」と。

それはパートナーを選ぶことに限らず

友達や家族、誰と一緒に過ごすことを選ぶかも同じです

私はこの人と一緒にいることを決意したから

いかなるときも私たちの幸せを考えて行動しているのです

私が愛することを決意した人々はみんな私の生きる希望です

愛する人が生きているから、私もなんとなく生きていけてます

愛を知り、「わたしたち」を主語に生きるようになれば、変わります。生きている、ただそれだけで貢献し合えるような、人類すべてを包括(ほうかつ)した「わたしたち」を実感します。

最後に著書で出てくる「共同体感覚」について触れると

共同体感覚とは、他者の関心ごとに関心を寄せることです

私たち人間は、目の前にいる人だけではなく

地球の遠く離れている人にまで関心を寄せることができます

自分も含めたみんなが幸せに過ごすにはどうしたらいいのかを考えながら生きること

あなたのためでもなく、わたしのためでもない

私たちの幸せを考える

やがて共同体全体に、そして人類全体にまで範囲を広げていくこと

それが人間の可能性を信じた、自己啓発で行き着く最終的な真理だと思っています

私たちがまず始めるべきことは、今いる目の前の相手に関心を寄せ、愛することです

「私たちの幸せ」のために考え続ける

愛することは、これから私たちはどうするべきかを考える

愛することを成し遂げるために、尊敬をする

尊敬とは、ありのままのその人を見て、共感する

共感することで、相手の理解する

その目的は「私たちの幸せ」です

相手のためだけに、自分が犠牲になるのではなく

自分のためだけに、相手をコントロールするのではなく

自分の立場を理解し、相手の立場を理解した上で

私たちにとって最も良い方法は何か、を考える

その目的は「私たちの幸せ」のためです

相手とコミュニケーションをした時

何かを決めるとき、教えるとき、伝えるとき

他者に関心ごとに関心をよせて

相手を知的にも感情的にも理解して

あなたのためでもなく、私のためでもない

「私たちの幸せ」を考えて解決を目指します

それが「自己中からの解放であり、愛」です

悪いあの人、かわいそうな私を考えるのではなく

これからどうするのか

「私たちの幸せ」を考えることは

現状の不満や自分の感情に関心を向けるのではなく

これから「私たちはどうするべきなのか」

を考えます

「私たちの幸せ」を詳しく解説した記事があります

共感について詳しく解説した記事があります

尊敬について詳しく解説した記事があります

まとめ:愛するための習慣を選べ

この記事では、「愛するための習慣」について解説しました

要点をまとめると以下の通りです

  • 愛とは私たちの幸せを考えること
  • 愛することで不自由から解放される
  • 愛することは自分の生き方を選ぶこと

愛するために「習慣」を選べといいましたが

なぜ習慣なのか、それは

愛するための方法を知ったその日から

私たちの行動がかわり、幸せになるわけではありません

方法を知り、理解し、学び続ける

踏み出した道を歩き続ける

習慣になるまで続けてやっと身につくからです

ほんとうに試されるのは、歩み続けることの勇気なのです

この記事は、「幸せになる勇気」に基づいて自分の考えを書いています

興味を持っていただけたら、ぜひ本書の方も手にとってみてください

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この記事を書いた人

ブロガーを目指す無職。
心と向き合う自己啓発、知らなかったお役立ち情報を投稿。
得意な事: ストレス管理。人間関係に壁を作る。
mbti診断:INTJに近いINFJ

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