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[誰もが我慢しなくていい]損得勘定を上手く使いこなすWin-Winの法則を知ろう!

しゃち子

相手のためになりたいと思う反面、都合の良いようにされて、自分だけが損してるんじゃないかと思ってしまう。

優しさと自己犠牲の違いがわかっていないのかもしれません

結論を言うと、

自己犠牲にならず、自分も相手も得をする方法があります

では、そんなお悩みの原因を解決します

 今回は「Win-Winの考え方」について解説します

この記事を読むことで、

損得勘定にストレスを抱えることなく、皆んなが納得できる解決策を知ることができます

本記事の内容

・人間関係の六つの見方

・誰かが損するなら、取り引きはしない (WinWin or NoDeal)

・みんなが得するための五つの側面

後ほど紹介する「7つの習慣」には具体的な習慣化する方法が語られていて、

その書籍は全世界4,000万部、国内240万部を超え、今も読み続けられるビジネス書のベストセラーです。

シャチ

5分で読めるので習慣を手に入れたい人はぜひ最後まで読んでみてください。

目次

7つの週間とは?

スティーブン・R・コヴィーによって書かれ1996年に出版された書籍です

ビジネス書とされていますが、人生哲学や成功哲学といった自己啓発として読まれています

『人生の全ての成功には原則があった』がこの本のテーマであり、

物の見方や捉え方、つまり

価値観が自分の習慣にどのように影響を与えているのかを説明しています

Win or Lose? 損得勘定の六つ見方

競争社会を生み出す「バミューダ行きのレース」とは

例えば、会社の社員みんなで

協力して売り上げを伸ばしていくことを望んでいながら、

競うような仕組みになっている状況が起こります

「社員がお互いに協力をしなくて困っている」

と悩む社長の部屋の壁には、あるグラフが書かれています

そのグラフの頭の部分は、社員の顔写真になっていました

ゴールのところには[観光スポットのバミューダ]が貼られています

そして社長は社員たちをこの部屋に集めてこう伝えるのです

みんなで力を合わせれば、もっと売り上げが伸びるぞ。さて、バミューダ行きの切符を手に入れるのは誰かな?」

このルールによって、

一人の社員が成功すれば、他の社員は失敗する仕組みになっています

社長ではない自分は関係のない話では?

それは違います、例え社長やマネージャー的な立場でなくても

誰かと関わりを持っている時点で、

皆んなと協力し、一人一人が得をするリーダーシップになれます

そのリーダーシップの役割が、

「Win-Winを考える」ことです

その他にも、

  • Win-Lose
  • Lose-Win
  • Lose-Lose
  • Win
  • Win-Win or No deal

があります

ひとつずつ解説します

①Win-Win 自分も勝ち、相手も勝つ

Win-Winはすべての人間関係において、

必ずお互いの利益になる結果を見つけようとする考え方と姿です

確かに、競争することで結果を伸ばしたり、エンターテイメントとして楽しむことがあります

それでみんなが納得できているならいいんです

しかし人生の大半は勝ち負けで見る必要がありません

お互いの短所と長所は補えばいい

相手と比較するのではなくて、自分の成長過程をみる

誰が悪い、劣っている、損をしているというのは存在しなくていい

誰もが納得する方法を探し続けるのです

②Win-Lose 自分が勝ち、相手は負ける

私たちは自我が芽生えたときから競争社会にいました

「今回のテストの成績は30人中28位だったよ、最悪だ!」

「誰よりも勉強して、○○大学入らないと」

「お金稼いで、みんなを見返してやる」

周りより上になることで自分の価値が上がり、

周りより下になることは負けているということ

そんなの義務教育を卒業したら、競争社会の中からも卒業して良いのです

人生のほとんどは、お互いに協力しながら生きていきます

Win-Loseの考え方でいたら、人と力を合わせることができなくなります

③Lose-Win 自分が負けて、相手が勝つ

簡単にいうと、相手のために自己を犠牲にすることです

「みんなのためになるなら、我慢しよう」

自分の気持ちをはっきりという勇気がなく、

相手のために犠牲を払うことが良いことだと思っている

けれど、その先の未来を考えたことはありますか?

自己犠牲を払ったという自覚は負の感情として残り続けます

相手のためにやったすばらしいことなのに

自分が我慢して、心も体もボロボロになった時、

「私はこんなにあなたのために頑張ったのに!」

「こんな体にまでなってなんの意味があったんだろう」

そのうち怒りやイライラが募ってWin-Loseに逆戻りします

④Lose-Lose 自分も負けて、相手も負ける

「仕返ししてやる!」

「どん底に突き落としてやる!」

相手を叩きのめすことに支配されて、我を失った結果

自分も相手も損をする結果になることです

こういう時は感情的になって客観性を失っていますので

相手の感情に理解を示して、心の安定を取り戻す必要があります

⑤Win 自分が勝つ

他者は関係なく自分だけが勝てばいい

自分の欲しいものが手に入れば良い

自分のことで精一杯な人は相手の気持ちになかなか気づかないものです

「昨日休んだ分のノート取らせて」

「ダンスの練習してないんだけど、教えてよ」

相手に損させるつもりはなくても、

思いやりがない人からはみんな離れていきます

⑥Win-Win or No Deal 自分も勝ち相手も勝つ、それが無理なら取引しないことに合意する

お互いに満足できる解決策が見つからなければ、

意見の違いを認めて取り引きをやめます

「取り引きをしない」選択を持つと、余裕を持つことができます

心の余裕は、相手が納得して行動する動機になります

「これやっといて」よりも、

「これやってくれたら嬉しいな」と言われた方が

自分に選択肢を持たせてくれている安心があるのです

この方法を手に入れた私は、早速試してみました

しゃち子

この前、USJに行こうって決めてたけど行ける?

お母様

最近仕事大変でさ、一生懸命使ったお金をあまり使いたくないんだよね

シャチ子

(ここで、約束したじゃんって責めたら相手に損させた気持ちにさせてしまうな)

しゃち子

私は皆んなが納得できる選択をしたいから、そうでなければ取り引きをしないこともありだと思う

しゃち子

確かに約束はしたけれど、お母様が損してまで行くなら、行かない方がいいと思う

お母様

けれど、期間限定の鬼滅が終わる前に行かないと後悔するかも

しゃち子

じゃあ、行くことは決定だね

しゃち子

お金が心配なら、とりあえず支出金額を計算してみようよ

しゃち子

そして削れるところは削っていこう

お母様

よし、計算してみるか

「決めた約束は守らないといけない」

「決まらないのなら、勝負や論破する」

「協力するのは当たり前だ」

これは相手に選択肢を与えないWin-Loseの考え方だと知りましょう

どの見方がいい? 損得勘定を使いこなすには

先に言うと、

「場合による、けれど Win-Win or NoDeal がもっとも良い」です

「何があっても大切な人を守る」

「勝敗のあるゲームで楽しみたい、成長したい」

「あなたのために役に立ちたい、意見を受け入れたい」

これらは、その場では勝ち負けがあるます

けれど、本質的なことをいうと

自分は納得しているか?

長期的にみて、あとで後悔しないか?

という感情の面でみんなが満足していることが大事です

Win-Winにするための五つの側面

しゃち子

Win-Winって、具体的に何すればいいの?

いきなり、

「自分は損してる!だからやらない!」

「みんな得するんだからやるべきだよ!」

といって通じるものではないですよね

Win-Winになるには五つの側面があります、それは

  • 人格
  • 人間関係
  • 協定
  • システム
  • プロセス

です

よくわからない方も、一つずつ理解していきましょう

①人格はWin-Winの土台になる

人格には3つの特徴があります、それは

  • 誠実
  • 成熟
  • 豊かさマインド

です、要点を踏まえて説明しましょう

誠実

誠実といえば「正直な人」というイメージがあります

その本質は、

人を欺こうとしていない騙していないことです

「約束したことは、守る」

「自分の行動と言葉に矛盾がない」

これらは、自分の内面に明確な価値観が必要です

本当の意味での、自分のWinが何かわからないと

「目標に向けて計画したことを忘れる」

「誰かとの約束も断りたくなる」からです

その場では、いい顔して、満足したつもりでも

実際の行動は、自分の価値観に正直です

だからこそ、自分の価値観に正直になって考えてください

  • 目的を果たした後のメリットは何?
  • そのメリットに満足できる?
  • メリットがなかったとしても後悔しない?

自問自答して、少しでもめんどくさいと思うなら

「勇気を持って断る

「勇気を持って、報酬の交渉をする」

その方があと腐りなく、誠実な態度になります

成熟

成熟さは勇気と思いやりです

相手の考え方や感情に配慮しながら、自分の気持ちや信念を言えること

これができたらもう人間関係に悩まないですよ

金銭面、感情面、健康面、労力面など

いろいろ言いたいことがありますよね

「こうした方がいい、ああしてほしい」

それらをためらってしまうのは、

相手の考え方や感情に配慮できているかが、わからないからです

だから、強要する自分が思いやりがない人な気がしてくるのですが

それは違います

そんな時にこそ Win-Win or No Deal を使いましょう

お母様

ねぇ、しゃち子

しゃち子

どうしたの?

お母様

そろそろ、実家にお金入れて欲しいと思ってるのよ

お母様

学校を卒業して、実家に住んでいるでしょう?

しゃち子

あー、うん

しゃち子

申し訳ないとは思っていたけど、まだ貯金がなくてつい甘えちゃってた

お母様

あなたの収入や貯金に見合った範囲でいいのよ

お母様

けれど一人暮らししたら結構お金かかるよね?

しゃち子

うーん、ちょっと今厳しくて

お母様

じゃあ実家の家は払えないから、
取り引きはやめて家を売るわね

しゃち子

それは困る!1万円なら払える!

お母様

ありがとう、少しでも協力してくれたらお母さん助かるわ

しゃち子

私も甘えていたよ、いつもありがとう

このように上手くいくかは分かりませんが、

少なくとも、

誠実で成熟した「お母さん」に見えませんでしたか?

そうです、言い方さえ知っていれば

どんなことも堂々と伝えていいんです

もし相手が合意しなかったとしても、「言いたいこと」を伝えられたら

自分の信念を貫いたから、すでにWinじゃないですか

あとは相手なりの答えに任せましょう

豊かさマインド

「この世には、すべての人に行きわたるだけのものが、たっぷりとある」

と言う考え方ですが、

資本主義社会で生きてきた私達にとっては

まず余りあるお金をくれよ!

ってなりますよね、私はなります

「だって、給料で貰える金額は限られてるし!」

「愛情だって、無限にあるわけじゃない!」

だからこそ、Win-Winを使いましょう

お金という限りあるのものは、湧き出てくるものじゃありませんよね

それでいいんです、限りあるお金を他人にばっかり使っていたら

Lose-Winになってしまいます

まずは自分がWinである、そして他人がWinになる

この順番でいいんです

豊かさマインドとは、「自尊心」「心の安定」から湧き出るものです

つまり、自分が納得していない、満足していないと

Win-Winには辿り着けません

Win-LoseLose-Winは長期的みて、良い関係は作れません

②人間関係を築く

人間関係を築くときに大切なのは、

信頼関係です

信頼関係について説明している記事があります、ぜひ!

簡単に説明すると、信頼を作るための

「危機や!焦り!」を覚えましょう(勝手に作りました)

  • き— 「期待」:期待を明確にして、伝える
  • き— 「気遣い」:小さな気遣いを忘れない
  • や— 「約束」:約束は守る
  • あ— 「謝る」:心から謝る
  • せ— 「誠実」:誠実でいる
  • り— 「理解」:相手に理解を示す

Win-Winになるには、

それを実現できる人間関係を築くことが先です

③Win-Winの協定を作る

協定を作ると、

監督が細かな指示を出さなくても

自分達で管理して行動するようになります

Win-Win実行協定では、5つの要素を決めることが大事です

  • 望む結果 — いつまでに、何を達成するのか
  • ガイドライン— 守るべき基準 (規則、方針など)
  • リソース — 使える人員、資金、技術、組織のサポート
  • アカウンタビリティー — (報告義務)報告基準、報告時期
  • 評価の結果 — 達成度合い、貢献度合い、評価の結果としてどうなるのか

監督よりも、本人が自分で評価する方が

人間性を尊重し、精神的に成長します

学校でも、

この協定を使って作品を作ったことを思い出しました

先生

君たちには、6ヶ月後までに作品を作ってもらいます(望む結果)

先生

書作権には十分注意してください(ガイドライン)

先生

5,6人のグループになって、CGソフトを学んでもらいます(リソース)

先生

毎週報告してもらい、作品と個人作業が何%進んだのか教えてください(アカウンタビリティ)

先生

最後に、作品の評価と、リーダーがグループ個人の貢献度を評価してください(評価の結果)

ここで気をつけるべき点は、

自分の行動がもたらす結果もはっきりさせます

  • 遅刻してきたら
  • 仲間との協力を拒んだら
  • 協定を守らなかったら
  • 仕事の進捗を報告しなかったら

「これらの行動をしたらどうなるか」を明確にすることで、

本人が責任を持って取り組むことになります

④Win-Winのシステム

多くの場合、

問題があるのはではなくシステムの方です

とてもシンプルなことですが、

いくらWin-Winと口で言っても

給料や報酬の仕組みがWin-Loseになっていたら

上手くいきません

Win-Winが機能するには、

それを支えるシステムが必要です

  • 教育
  • 計画
  • コミュニケーション
  • 予算
  • 情報管理
  • 給与体系

これらすべてのシステムがWin-Winになるようにします

お母様

朝は8時にアラームかけて自分で起きなさい

お母様

遅刻しそうでも、お母さんは起こさないわよ

お母様

それと、家事は分担しましょ

お母様

もしやらなかったら、実家に入れてもらう金額が増えるわよ

これらは、

相手に責任を持たせ、いちいち指図しなくて済む

Win-Winのシステムになります

最初に決めたとおりに、

できた場合に得られるもの

できなかった場合に失うもの

自分自身の行動の当然の結果です

⑤プロセスを踏む

さて、

どうしたらWinWinの解決策にたどりつけるのか?

本質は、

人と問題を切り離して

相手の立場ではなく課題に焦点を絞り

お互いに納得できる解決策を考える

ことです

次の4ステップを踏むプロセスがあります

ステップ1

問題を相手の視点に立って眺める

相手の「関心」や「ニーズ」を本人以上に理解し、言葉にする

ステップ2

対処すべき本当の「問題点」「関心事」(立場ではなく)を見極める

ステップ3

どんな結果であれば

お互いが完全に受け入れられるかを明確にする

ステップ4

その結果に到達するための方法として

新しい選択肢を見つける

このWin-Winのプロセスを踏まなければ

Win-Winの結果に到達することはできません

そしてこの考え方は

「まず理解に徹し、そして理解される」

「シナジーを作り出す」

の習慣で詳しく説明するプロセスを経て

完成します

詳しく説明した記事があります、ぜひ読んで見てください!

まとめ:損得勘定をうまく使いこなそう

この記事では、「Win-Winを考える」について解説しました

要点をまとめると以下の通りです。

  • 人間関係の六つの見方
  • 誰かが損するなら、取り引きはしない (WinWin or NoDeal)
  • Win-Winにするための五つの側面

感情的になって

誰かを攻める癖がついていた私にとっては

謙虚な気持ちと同時に

行動あるのみだなと感じました

自分のためのWin-Winです、まずは自分から楽になりましょう

この記事は、「7つの習慣」に基づいて自分の考えを書いています

興味を持っていただけたら、ぜひ本書の方も手にとってみてください

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この記事を書いた人

ブロガーを目指す無職。
心と向き合う自己啓発、知らなかったお役立ち情報を投稿。
得意な事: ストレス管理。人間関係に壁を作る。
mbti診断:INTJに近いINFJ

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